タリタリという海外FXのキャッシュバックサイトを知っていますか?
XMを始めとした海外FXサイトで利用できるサービスで、取引のたびにキャッシュバックを得ることができます。
下記の画像は実際に取引を行った際のキャッシュバックの画像となります。

一見嘘のような話ですが、タリタリはXMなどの海外FX業者を紹介して紹介料を得ることができるため、利用するトレーダーにもキャッシュバックの恩恵があるわけですね。
タリタリのキャッシュバック額は、1ロット=10万通貨の取引で以下の表のとおりです。
口座の種類 | キャッシュバック口座 | オートリベート口座 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 8.5ドル | 9ドル |
マイクロ口座 | 8.5ドル | 9ドル |
ゼロ口座 | 4.25ドル | 4.5ドル |
KIWAMI極口座 | 2.55~12.75ドル | 2.7~13ドル |
マイクロ口座は、1ロット=1,000通貨なので、1ロットで取引した場合は、0.09ドルのキャッシュバックとなります。
銘柄によってもキャッシュバック額が異なり、特にゴールドは1ロット=10万通貨あたり、12.75ドルのキャッシュバック額です。
以下他銘柄のキャッシュバック額となります。
※カッコ内はKIWAMI極口座のキャッシュバック額です。
銘柄 | キャッシュバック口座 | オートリベート口座 |
---|---|---|
GOLD(ゴールド) | 12.75ドル(5.1ドル) | 13.5USD(5.4USD) |
SILVER(シルバー) | 8.5USD(12.75USD) | 9USD(13.5USD) |
BTCUSD(ビットコイン) | 9.35USD(7.23USD) | 9.35USD(7.23USD) |
ETHUSD(イーサリアム) | 0.98USD (0.64USD) | 0.98USD (0.64USD) |
NGAS(天然ガス) | 11.475USD | 12.15USD |
キャッシュバック口座とオートリベート口座の違いについては、本記事の「オートリベート口座を使えば1,500円以下でも出金可能」を参考にしてください。
本記事ではタリタリに関する詳細や、XMでタリタリを利用する上での賢い利用方法などを解説していきます。
XMをタリタリ経由で登録するデメリット
タリタリの高額キャッシュバックは魅力的で、デメリットというデメリットは実はありません。
しかし、XMの場合はボーナスが受け取れなくなるなどのデメリットは存在します。
ボーナスを使い終わった後、キャッシュバックサイトを作るというやり方もあり、記事の後半ではそちらも紹介します。
すぐに、ボーナスを使い終わった後、キャッシュバック口座を作るやり方を知りたい方は「XMでタリタリを賢く利用する方法」から読み進めてください。 |
利用するデメリットは特にないタリタリによるキャッシュバックですが、注意点に近いデメリットは存在するので、以下の項目で解説していきます。
- 口座開設ボーナスなどのXMの豊富なボーナスを受け取れなくなる
- キャッシュバックに税金が発生する
- キャッシュバックはボーナスと違い取引しないともらえない
- ポジションを5分以上保持しないとキャッシュバックされない
- キャッシュバックの最低出金額は1500円
口座開設ボーナスなどのXMの豊富なボーナスを受け取れなくなる

XMには以下のような主に3つの豊富なボーナスが存在します。
- 新規口座開設ボーナス3,000円~5000円
- 入金ボーナス50万円程度
- XMポイント(取引するたびに還元されるボーナス)
加えて、時期によってはさらに豪華なボーナスが存在しています。
タリタリに登録した場合、XMポイント以外のボーナスを使うことができません。
特に、新規口座開設してもらえるボーナスを使えば、無料でトレードを行えるので、逃すのは惜しいところです。
しかし、タリタリを経由するとボーナスをもらえない業者は、XM含めて2社のみなので、ボーナスと同時にキャッシュバックを利用したい場合は、ボーナスが豊富な「GEMFOREX」などを利用しましょう。
キャッシュバックに税金が発生する
XMのボーナスは基本的に証拠金としてトレードのみに使用可能です。
XMポイントは現金に換金も可能ではありますが、証拠金として利用する場合と比べて還元率が10倍以上違うので、証拠金として使う人が大半です。
キャッシュバックの場合は、ポイントと違って、現金で付与されるため、税金が発生します。
分類としては「一時所得」となり、年間で50万円以上の収益となる場合は、確定申告が必要です。
FXの利益とは全く別の扱いになるので、FXの損失の繰り越しに合算することはできません。
以下の口コミは実際のタリタリの税金に関する口コミなので参考にしてください。
キャッシュバックはボーナスと違い取引しないともらえない
キャッシュバックは、ボーナスと違い、口座を開設しただけでもらえるとか、入金しただけでもらえるといったものではなく、必ず取引を行う必要があります。
なので、お金を失う可能性があるわけです。
トレードを長くやってる人で継続して行いたい場合は、デメリットはありませんが、お試しでトレードを行おうという人にとってはデメリットなので、その場合はタリタリに登録せずに、まずはXMで無料のボーナスをもらって取引をしてみましょう。
ポジションを5分以上保持しないとキャッシュバックされない
XMPの場合はポジションの10分保有が条件ですが、タリタリのキャッシュバックもポジションを5分以上保持しないとキャッシュバックされないというデメリットがあります。
とはいえ、保持しなかったらキャッシュバックがなくなるだけなので、登録しておいて損はないかもしれませんが、スキャルパーは気にかけておいたほうが良いでしょう。
タリタリで5分以内の取引がキャッシュバック対象外なのは、XMのみなので、スキャルピングを行いたい場合は、タリタリのキャッシュバック口座を利用できる他のFX業者を選びましょう。
タリタリで選べる他の海外FX業者としては以下のものがあります。

上12社以外にも以下の業者も利用できます。
- Vantage
- FXDD
- MiltonMarkets
- ThreeTrader
- Bitterz
- MyFXMarkets
- BigBoss
- FXFair(FXBeyond)
有名な大手FX業者はほぼすべて利用できるということですね。
キャッシュバックの最低出金額は1500円
キャッシュバックの最低出金額である1,500円の目安ですが、スタンダード口座では1ロット当たり約9ドルのキャッシュバックが発生するので、約1.5ロットの取引で1,500円のキャッシュバックとなります。
注意点としては、XMを始めとする海外FXの場合、1ロット=10万通貨なので、国内の証券会社との違いに注意しましょう。
オートリベート口座を使えば1,500円以下でも出金可能
オートリベート口座とは、自分の口座にキャッシュバックが入金されるのではなく、XMのMyWalletに入金されるというものです。
タリタリを利用している多くのトレーダーは、オートリベート口座を使っており、キャッシュバックを証拠金として利用している人が多いようです。
以下がオートリベートに関する口コミの一部なので参考にしてください。
オートリベート口座はそもそも還元率が高い
オートリベート口座を利用するトレーダーが多い理由で一番大きいのは、オートリベート口座のほうが還元率が高いからです。
以下の、キャッシュバック口座とオートリベート口座を比較した表になるので参考にしてください。
条件 | キャッシュバック | オートリベート |
スタンダード口座 | 8.5ドル | 9ドル |
マイクロ口座 | 8.5ドル | 9ドル |
ゼロ口座 | 4.25ドル | 4.5ドル |
KIWAMI極口座 | 2.55~12.75ドル | 2.7~13ドル |
出金手数料 | 無料 | 2,500円 |
報酬管理場所 | TariTali | XM |
ゼロカット補填 | 利用されない | 利用される |
見て分かるように、キャッシュバックの還元率がオートリベート口座のほうが良いです。
ただし、出金手数料が2,500円発生します。
ゼロカット時に、オートリベート口座の資金が使われてしまうのも明確なデメリットでしょう。
ポジションを長期保有するトレーダーの場合は、あるいはキャッシュバック口座を利用したほうが良いのかもしれませんね。
XMをタリタリ経由で登録するメリット

XMをタリタリ経由で登録するのは基本的にメリットしかありません。
具体的に以下2つの項目でメリットを解説していきます。
- XMPとの併用で極小スプレッド
- ボーナスが適用されないゼロ口座でも適用される
XMPとの併用で極小スプレッド
前述したように、タリタリのキャッシュバックとXMポイントは両方利用できます。
ただし、重複使用はできません。
XMポイントを利用した場合、キャッシュバックが発生ないからです。
とはいえ、取引コストが相当低くなることは間違いありません。
XMのスプレッドは広いとよく言われますが、タリタリを利用することで、極小スプレッドが利用できるわけですね。
実際に表でスプレッドの計算を行ってみます。
キャッシュバックはオートリベート想定で、XMポイントのランクはELITEランクとし、1ロットの取引を行う想定です。
キャッシュバック口座とオートリベート口座の違いについて知りたい方は、本記事で前述している「オートリベート口座はそもそも還元率が高い」を参考にしてください。 |
通貨ペア | 平均スプレッド | キャッシュバック(オートリベート) | 「スプレッド」-「キャッシュバック」 | XMポイント(1ドル=140円想定) | 最終的なコスト |
USDJPY | 1.6pips | 1.26pips | 0.34pips | 0.93pips | ー0.59pips |
EURJPY | 2.3pips | 1.26pips | 1.04pips | 0.93pips | 0.11pips |
GBPJPY | 3.6pips | 1.26pips | 2.34pips | 0.93pips | 1.41pips |
AUDJPY | 3.3pips | 1.26pips | 2.04pips | 0.93pips | 1.11pips |
EURUSD | 1.7pips | 0.9pips | 0.80pips | 0.66pips | 0.14pips |
GBPUSD | 2.1pips | 0.9pips | 1.20pips | 0.66pips | 0.54pips |
最終的な取引コストは、かなり低めに抑えられることが分かります。
ただし、繰り返しになりますが、XMポイント使用時はキャッシュバックがつかないので注意してください。
ボーナスが適用されないゼロ口座でも適用される
XMのゼロ口座は「口座開設ボーナス」以外のボーナスは使えず、XMポイントも利用できません。
しかし、タリタリでは、XMのゼロ口座でキャッシュバックを行う事が可能です。
以下実際にタリタリでゼロ口座のキャッシュバックを行っているトレーダーのツイートになります。
上記のツイートにもあるように、ゼロ口座の場合還元率は落ちますが、元々XMポイントがつかないことを考えれば、他の口座と同程度のコストと考えて良いでしょう。
ただし、ゼロ口座を使ってスキャルピングを行おうと思うトレーダーの方の場合は、キャッシュバックの恩恵を受けにくくなるので注意が必要です。
タリタリが高額キャッシュバックできる理由とは?
なぜタリタリは利用者に高額なキャッシュバックを提供できるのでしょうか?
「こんなうまい話があるわけない」「裏があるのでは?」と思う方も多いと思います。
しかし、説明を聞けばすぐに納得するでしょう。
理由は、タリタリがXMを始めとしたFX業者を紹介して報酬を得ているためです。
トレーダーがトレードするほど、キャッシュバック以上の報酬がタリタリに入るので、高額キャッシュバックを行っても、タリタリが損することはないのです。
もちろん、高額キャッシュバックをもらえるので、トレーダーが損をすることもありません。
XMでタリタリを賢く利用する方法
XMでタリタリを賢く利用する方法について説明します。
XMを始めとする海外FX業者は、口座開設でもらえるボーナスがあります。最初にタリタリで口座開設するとボーナスをもらえないのでXMで口座開設をしてボーナスをもらいましょう。
ボーナスを使い終わった後、元々ある口座でキャッシュバックを受けることはできないのか?と思うかもしれませんが、そういったことはできないので、新規でタリタリのサイトから追加口座を作る必要があります。
XMの方で追加口座を開設しても意味がないので注意してください。必ず、タリタリを経由して作る必要があります。