- XMでトレードしたいけど評判はどう?
- 口コミで日本人人気No.1と聞いたけど本当?
- 始める前にXM Tradingの悪い口コミを知りたい
海外FXを始めるとき、評判が良い大手FX業者のXMを候補にする人も多いと思います。
ですが、XMの良い評判だけではなく、悪い評判も気になる方もいるでしょう。
今回は実際の評判・口コミをもとに、XMでトレードを行うメリットとデメリットを紹介していきます。
XM Tradingの悪い評判 デメリットも多いです
人気の高いXMについて、まず悪い評判をチェックして本当にトレードをして良いかの判断材料にしてください。
- スプレッドが広い
- マイナススワップの通貨が多い
- ゼロ口座の手数料が高い
- 出金手段が限定的
- 出金手数料が高い
- 両建て取引には注意が必要
- 証拠金量に応じてレバレッジ規制がかかる
スプレッドが広い
XMのスプレッドは国内FXのスプレッドと比べると非常に広いです。
FX業者 | スプレッド(USD/JPY) |
---|---|
XM(海外FX) | 1.6pips |
SBI FXトレード(国内FX) | 0.09pips |
LINE FX(国内FX) | 0.2pips |
上記の表から約8倍ほど国内FX業者よりもXMの方がスプレッドが広いと分かります。
XMのスプレッドが広いと言われる理由は、国内FXと比較されるからです。
海外FX業者とXMを比較すると、スプレッドはほとんど変わりません。
そのため、海外FXをメインで利用する方にとっては、XMのスプレッドの悪い評判を気にする必要はありません。
FX業者 | スプレッド(USD/JPY) |
---|---|
XM(海外FX) | 1.5pips |
GEMFOREX(海外FX) | 1.7pips |
FX GT(海外FX) | 1.5pips |
マイナススワップの通貨が多い
下記表はXMのスワップ表の一部です。
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USD/JPY | -0.09 | -6.99 |
EUR/USD | -7.09 | 1.31 |
EUR/JPY | -5.97 | -2.67 |
GBP/JPY | 0.36 | -10.04 |
GBP/USD | -2.97 | -3.77 |
表からマイナススワップの通貨が多いと分かります。そのため、日を跨ぐトレードには注意が必要です。
ゼロ口座の手数料が高い
XMにはスプレッドが非常に狭い「ゼロ口座」という種類の口座があります。しかし、100,000ドルの往復取引に対して10ドルの手数料が必要となります。pipsでいうと1.0pipsです。
この手数料が一部のトレーダーから、通常口座のスプレッドよりも高いと言われています。
しかし、実際に計算をしてみると、そんなことはありませんでした。
下記表でスタンダード口座とゼロ口座のスプレッド(手数料)を比較してみました。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1.5pips | 1.1pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 2.1pips | 1.4pips |
GBP/JPY | 3.2pips | 2.2pips |
GBP/USD | 1.6pips | 1.2pips |
上記の通り、ゼロ口座の方が最終的な取引コストが安くなります。
しかし、ゼロ口座ではXMでもらえるXMPや、入金ボーナスがもらえないので注意が必要です。
出金手段が限定的
XMで得た利益を出金する方法は銀行送金のみです。
出金手続きを行なっても、銀行送金なので実際にお金が手元に来るのは数日後になります。
そのため、頻繁に出金を行いたいという方はXMに向かないでしょう。
出金手数料が高い
出金手数料は、出金先の銀行に支払う海外送金手数料の約2,500円とXMに支払う2,500円の合わせて約5000円です。
出金手数料5000円は少額トレードをしている方にとって、非常に痛い出費となります。
ただし、下記の3銀行であれば、出金先の銀行に支払う手数料が無料です。
そのため、送金手数料はXMに支払う2,500円のみです。
- ソニー銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
XMを利用するのであれば、手数料が無料の3銀行のうちどれかを開設しておきましょう。
両建て取引には注意が必要
XMは公式HPで両建て取引を認めています。しかし、一定のルールがあるので注意が必要です。
XMが禁止している両建て取引は3通りです。
- XM内の複数口座を利用した両建て
- 他のFX業者を利用した両建て
- 複数人での両建て
それぞれ簡単にご紹介していきます。
XM内の複数口座を利用した両建て
XMでは一人で複数の口座を保有できます。
ただし、複数の口座に渡って両建てを行うことは禁止です。
例えば、メイン口座でUSD/JPYをロング、サブ口座でUSD/JPYをショートしているような状況です。
他のFX業者を利用した両建て
XMと他のFX業者の利用した両建ても禁止されています。
例えば、XMでUSD/JPYをロング、TITANFXでUSD/JPYをショートしているような状況です。
他業者だからわからないだろうと思って両建てをしていると、バレた時に利益の没収や口座の凍結が行われるので注意が必要です。
複数人での両建て
一人ではなく、グループなどで両建てをすることもXMは禁止しています。
例えば、AさんがUSD/JPYをロング、BさんがでUSD/JPYをショートしているような状況です。
過去にグループで両建てをしており、XMにバレて利益を没収されたグループもあります。
そのため、グループ間での両建てには気をつけましょう。
証拠金量に応じてレバレッジ規制がかかる
XMはいつでも1000倍のレバレッジをかけられるわけではありません。
1アカウントの証拠金残高が2万ドルを超えると、利用できる最大レバレッジが200倍になります。
そして、10万ドルを超えると最大レバレッジが100倍となります。
ただ、2万ドルや10万ドルは非常に高額です。そのため、小さなレバレッジでも大きな利益を生み出すことが可能です。
これらのデメリットに問題がなければ、XMでトレードする価値はあります。
XM Tradingの良い評判 口コミが良いのはメリットが大きいから
XMが海外FX業者の中で評判が良いのは、トレードを行うメリットが大きいからです。
- レバレッジ1000倍&ゼロカットシステム
- 日本語サポートがある
- 約定率が高い
- ストップレベルが0
- 信頼性・安全性が高い
- 出金拒否の事例がない
- MT4・MT5が利用できる
- 取引商品が豊富
- キャンペーンやボーナスが豊富
海外FXでXM Tradingを選ぶ人がメリットと感じていることを紹介します。
レバレッジ1000倍&ゼロカットシステム
XMは海外FXならではの高いレバレッジが利用できます。XMの最大レバレッジはなんと1000倍。
国内FXの場合最大レバレッジは25倍なので、XMは資金効率の良いトレードが可能です。
そして、XMには高いレバレッジと相性の良い、ゼロカットシステムが搭載されています。ゼロカットシステムとは「口座に入っている証拠金以上の損失が出ない」システムのことです。
ゼロカットシステムがないと、急な価格変動によって証拠金以上の損失が出てしまった場合、証拠金では足りない分を自己資金から補填する必要があります。
しかし、ゼロカットシステムがあれば、証拠金以上の損失を出したとしても、補填する必要はありません。
日本語サポートがある
XMは日本人利用者が多いため、日本語でのサポートが非常に手厚いです。
特徴的なのが、ライブチャットです。
ライブチャットでは、XMの日本語が話せるスタッフにチャット機能を利用して質問ができます。
メールでの質問は返信までに数日かかりますが、ライブチャットだと、数分で返事がくるので、非常に使いやすいです。
約定率が高い
XMでは約定率が高いとの声が、多く見受けられました。
約定率とは、取引したい価格できちんと取引できるかを表したものです。
約定率が低いFX業者だと、自分の取引したい価格で取引できない場合が多く、そのせいで損失を被ることにもなります。
ストップレベルが0
ストップレベルとは、指し値注文や逆指値注文などで設定する価格を、現在のレートから必ず離さなければならないpips数のことです。
例えば、ドル/円のレートが100円でストップレベルが3pipsの場合、指し値注文や逆指値注文の入れられる範囲は100.30円以上99.7以下となります。
大きな利幅を狙うデイトレーダーやスイングトレーダーにとってストップレベルの大きさは問題ではありません。
しかし、1回のトレードで数pipsを狙うスキャルパーだと、ストップレベル0は非常に大きなメリットといえるでしょう。
信頼性・安全性が高い
XMはセーシェル金融庁で金融ライセンスを取得しています。
ライセンスを取得するには、厳しい金融要請に応える必要があります。
要請は様々ありますが、国から安全性や信頼性を認められないと、金融ライセンスは発行されません。
そのため、セーシェル金融庁から発行された金融ライセンスを持っているXMは、安全性が高いと言えるでしょう。
出金拒否の事例がない
一般的に海外FXは出金拒否が頻繁に行われています。
ただし、XMでルール違反をしてしまっていると、出金拒否や口座が凍結されてしまうので、注意しましょう。
MT4・MT5が利用できる
XMはMT4だけでなく、MT5も利用可能です。
そのため、MT5のみで利用できるEAも使用できます。
取引商品が豊富
XMの取引通貨ペアは57種類です。そのため、自分の取引したい通貨ペアが見つかるはずです。
そして、XMはFXだけでなくCFDにも力が入っています。
ボーナス・キャンペーンが豊富
XMは、ボーナスが充実しています。
ボーナスで取引した利益分は出金可能なので、元手0円でもトレードを開始することができます。
ボーナスは常時行っているものや、期間限定キャンペーンなどがあるので随時チェックしてみてください。
XM Tradingのよくある質問
XMは何円から取引できる?
XMの最小取引額は500円です。
ただし、500円をXMへ入金する際、銀行入金だと1500円ほどかかるので注意しましょう。
XMのおすすめの口座タイプは?
XMにはスタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座の3種類があります。
3種類の中でも、スタンダード口座がおすすめです。マイクロ口座は取引可能なロット数が小さいです。そのため、大きなロットで取引する場合、スタンダード口座へ切り替える必要があります。
ゼロ口座はスプレッドはほとんどかかりませんが、XMの優秀なボーナスなかったりレバレッジが500倍までしか利用できなかったりします。そのため、ゼロ口座ではXMの良いところを十分に活かせません。
以上の結果から、スタンダード口座がおすすめといえるでしょう。
XMはスキャルピング禁止?
XMはスキャルピングを禁止していません。しかし、トレード額に応じてもらえるXMPは10分以上保有したポジションのみとなります。
そのため、XMPを利用してハイレバトレードを行おうと考えている方は注意が必要です。
XMは何時から取引できる?
XMの取引時間は金融商品によって変わります。
FXの通貨ペアのみで言うと以下のとおりです。
夏時間:月曜日6:05~土曜日翌 5:50
冬時間:月曜日7:05~土曜日翌 6:50
その他金融商品はXM公式HPをチェックしてみてください。
海外FXの税金はどうなる?
海外FXで得た利益は累進課税となります。
つまり、稼いだら稼いだ分だけ税金が必要です。最大で利益に対して45%の税金が必要になります。国内FXであれば、どれだけ稼いでも利益に対してかかる税金は20.315%です。
ただし、利益が420万円以下の場合、国内FXよりも海外FXの方が税金は低いです。そのため、税金に関して420万円を超えるまで損することはありません。
XMで出金拒否はある?
XMの出金拒否に関する口コミ/評判は聞いたことがありません。XMの取引ルールや利用規約を守っていれば、問題なく出金できます。
著者もいままで出金拒否となったことはありません。そのため、安心してXMを利用できるでしょう。
XMはDD業者とNDD業者のどちら?
DD業者:トレーダーの負けたお金を利益とするFX会社
NDD業者:トレーダーが支払ったスプレッドを利益とするFX会社
XMはNDD業者です。そのため、DD業者が多い国内FXよりもスプレッドが広く設定されています。NDD方式はスプレッドが広い分、ノミ行為(FX業者が故意に損失を出させる行為)が行われないので安心できます。
XMのウェビナーとはなに?
XMでは定期的にオンラインでセミナーが開催されています。セミナーの内容は、XMの使い方からインジケーターの利用方法までさまざまです。
セミナーへの参加は無料なので、トレードスキルを上げたいという方は参加してみてはいかがでしょうか。
【まとめ】海外FXを始めるならXM Tradingがおすすめ
日本人ユーザーが多い海外取引所XM。
豊富なボーナスのおかげで、少額から大きなお金を動かせます。例えば、5万円を入金すると、ボーナスを合わせて10万円で取引可能です。
ここまで豊富なボーナスが用意されている海外取引所は他にありません。
まだ海外FX取引所の口座を持っていないという方は、XM公式HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。